作ることで学ぶ
もの作りを通じて子どもの潜在能力をおおいに引き出す、
レゴ社独自の教育システムです。
レゴ教材の開発に深く関わるシーモア・パパ−ド名誉教授(マサチューセッツ工科大学)も、『レゴブロックを組み立てることでも、絵を描くことでも、何かを子どもが夢中で作り上げる時、その過程で学んだことは誰かに言われた、どんな教えよりも深くしみこむ』と述べています。
レゴブロックが伸ばす豊かな思考力。
この力が様々な問題に積極的に立ち向かえる『問題解決能力』を育てるのです。
4つのステップで理解を深めながら、『作ることで学ぶ』基本姿勢を身につけます。
Connect-結びつける
新しい経験と子どもが持つ知識を結びつけることで
テーマへの興味を高めます。
さらに、その興味から『もっと知りたい』という
自発的な意欲を引き出し、
学ぶことの楽しさへとつなげます。
Construct-組み立てる
計画を立てたりアイデアを考える『知識』の組み立て。
その知識をレゴブロックで『表現』するモデルの組み立て。
頭と手を使ったふたつの組み立てから、
理論的な考え方を身につけます。
Contemplate-よく考える
完成したモデルについてディスカッションしながら、
経験したことへの理解を深めます。
よく考え検討することで問題の本質を見極め、
その問題をさらに解決することで
満足感や達成感を味わい
『もっと学びたい』
という意欲を高めます。
Continue-続ける
ステップ3で高めた学びへの意欲が
『もっと知りたい』
という気持ちをふくらませます。
この新しい知識への欲求が
『学びのサイクル』
を継続させ、
さらに難しい問題にも
自信を持って解決できる力の
原動力となります。